小説:図書館戦争(角川文庫)/有川 浩著
ハードカバーで出版された頃に面白いというのを聞いて、文庫化されるのを待ちわびてました。しかし、文庫化されてみて結構なシリーズものだと言うことが分かり買うのをためらっていました。シリーズものを読むのは、僕の性格上面白くないと思ってやめるのが難しい。惰性で最後まで読んでしまう。からです。このシリーズも読もうかどうしようか迷って、結局読見たい本がなかったので購入した次第。
さて、本編ですが、面白いです。特に郁と堂上の会話。何回吹き出すのを我慢したことか、電車の中で読んでたのですが、ニヤニヤしているのを見られていたかもと思うとちょっとゾッとします。
あり得ない世界の話ですが、細かいところの設定が良くできててすんなり話に入り込めます。面白いシリーズに逢えて良かった。
有川 浩著
2012年13冊目
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