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2011.08.28

小説:ボックス!〈下〉(太田出版)/百田 尚樹著

木樽君の成長がスゴイ!!頭がいい人の頑張り方って感じです。地道にだが着実にボクシングを自分のものにしていく姿勢はスゴイと思いました。僕も高校時代にあの頑張りがあれば、もう少し違った人生を送っていたかもしれないと、少し後悔。

悲しい泣いてしまうような事もありましたが、読後感がさわやかな良い小説でした。

ボクシング部で憧れの鏑矢の背中を追って地道な努力を続ける木樽。周囲も驚く成長にともない鏑矢との関係には微妙な変化が忍び寄る。最後に勝つのは誰なのか!?女性教師・耀子、マネージャー・丸野、監督・沢木、孤高のライバル・稲村、個性的な部員たち他、多彩な人々との出会いを背景に少年たちの友情を感動的に描き出したスポーツ青春小説の金字塔!本当の強さとは何か!?
(裏表紙より)

百田 尚樹著

2011年35冊目

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小説:ボックス!〈上〉(太田出版)/百田 尚樹著

永遠の0』が良かったので、同じ作者の作品を読んでみました。アマチュア・ボクシングの説明をしながら楽しく読ませる、という手法はわざとらしくなく、しかも、登場人物の会話で行う、というのは良かったです。

カブちゃん、いいね。こんな友達ほしかったなぁ。強いし面白いしアホやし。

アホでおちゃらけだが天才的ボクシングセンスを持つ鏑矢義平。彼の所属する恵比寿高校ボクシング部に幼なじみでいじめられっ子だった木樽優紀が入部した。特進コースで成績トップクラスの木樽の入部は周囲を驚かせる。木樽には強くなりたい理由があった。――大阪の下町を舞台に二人の少年の成長と挫折を感動的に描き出し全国の読者を感動の渦に巻き込んだ傑作青春小説、待望の文庫化!
(裏表紙より)

百田 尚樹著

2011年34冊目

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2011.08.21

小説:赤い彗星(角川文庫)/福井 晴敏著

フル・フロンタルってシャアじゃないのか?台詞もシャアっぽいんだけど。ここで、三倍の速度で移動するというMSにフル・フロンタルが乗っていますが、ここでもリアリティの追求をしています。どうしてほかのMSと比べて三倍の速度で移動できるのか?色が赤いからとか角があるからとかっていう理由ではなく、もっともらしい理由がありました。その理由に、感心してしまいました。

世界を覆す力を秘める『ラプラスの箱』を巡り、地球連邦軍と反政府組織ネオ・ジオンは交戦状態に突入した。『箱』の秘密を内包する巨人兵器《ユニコーン》を父から託されたバナージは、収容先の戦艦内でさまざまな思惑に翻弄される。そこに急襲をかける「赤い彗星シャア」の再来、フル・フロンタル。再び《ユニコーン》に乗り込んだバナージは、伝説のマシーン《ガンダム》の力を呼び覚ますことができるか。圧倒的スケールのSFスペクタル、第3弾!
(裏表紙より)

福井 晴敏

2011年33冊目

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小説:ユニコーンの日〈下〉(角川文庫)/福井 晴敏著

さすが、福井晴敏。ガンダムが義務教育だったと豪語するだけのことはあります。王道は外さない感じですね。しかも、全くの素人がガンダムを操縦するというのではなく、プチモビというMSを動かしていたことがあるので、ガンダムも操縦できるだろうという想定。ちょっとSFだけどリアリティも盛り込まれている。話をできるだけ無理がないようにしようという配慮がたまりません。

宇宙移民者と地球連邦政府の戦争が終結し、束の間の平穏の中にあった地球圏。世界を覆す力を秘める『ラプラスの箱』の開放を巡り、軍産複合体と反政府組織が企てた策謀が新たな戦乱を引き起こしてゆく。謎の少女オードリーを追って戦火の中を走るバナージは、幼き日に別れた父と、純白の巨人兵器“ユニコーン”に出会う―。環境問題、格差社会、行き詰まった資本主義が招来する“あり得る未来”を舞台に、人の革新のドラマが白熱する。
(裏表紙より)

福井 晴敏

2011年32冊目

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小説:ユニコーンの日〈上〉(角川文庫)/福井 晴敏著

人類が、増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって一世紀。工業用スペースコロニーに住む平凡な少年バナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎の少女を助けたことから『ラプラスの箱』を巡る事件に巻き込まれてゆく。開放されれば地球連邦政府が転覆すると言われる『箱』の正体とは―。『亡国のイージス』『終戦のローレライ』の筆者が、かつて機動戦士ガンダムに胸躍らせた大人たちに贈る壮大なるサーガ。
(裏表紙より)

裏表紙の最初の方を読むだけでも、永井一郎のナレーションを思い出してゾクゾクしまいます。そういう世代です。

まだ、物語は始まったばかりですが、なんとなくファーストとかZとかの始まりを彷彿とさせる始まり方です。でも、字で戦闘シーンを追うのは高い想像力が要求されます。しかもMSがどんな形なのか絵を見てないのでザクとかジムとかを想像してました。しかし、全然違いましたね。クシャトリヤとかジェガン

福井 晴敏

2011年31冊目

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2011.08.07

小説:チヨ子(光文社文庫)/宮部 みゆき著

短編集です。でも、今までの宮部さんの短編とはテイストが変わっていた気がします。なんか釈然としない気持ちといえばいいのか、読後感がスッキリしないものが多かった気がします。特に最後の『聖痕』なんて、救いが無くてほんとに気持ちが落ち込んでしまいました。

五年前に使われたきりであちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。大学生の「わたし」がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人はぬいぐるみやロボットに変わり―(「チヨ子」)。表題作を含め、超常現象を題材にした珠玉のホラー&ファンタジー五編を収録。個人短編集に未収録の傑作ばかりを選りすぐり、いきなり文庫化した贅沢な一冊。
(裏表紙より)

宮部 みゆき著(大極宮)

2011年30冊目

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