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2011.07.25

小説:儚い羊たちの祝宴(新潮文庫)/米澤 穂信著

裏表紙に書かれているように米澤さんの真骨頂だと思います。すこし北村薫っぽいと思ったのですが、それは『街の灯』からの印象からかもしれません。時代が同じくらいだからかもしれません。よく考えると、似てないのかも、って思ったりしてます。

しかし、怖い話ばかりでした。特に『玉野五十鈴の誉れ』。最後の一行はゾッとしました。

夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。米澤流暗黒ミステリの真骨頂。
(裏表紙より)

米澤 穂信

2011年28冊目

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