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2011.06.29

小説:神様のカルテ(小学館文庫)/夏川 草介著

面白かったです。こういった形で感動する話だとは思っていませんでした。なんとなく、もっと泣かせようとするような書き方をしているのかと思っていました。

ですが、違いました。栗原先生のキャラクターもいいし、ハルさんもかわいらしくて好感が持てます。

映画の予告編を観たのですが、ちょっと小説とはイメージが異なりました。映画は熱い感じです。

 栗原一止は信州にある「二四時間、三六五日対応」の病院で働く、悲しむことが苦手な二十九歳の内科医である。職場は常に医師不足、四十時間連続勤務だって珍しくない。
 ぐるぐるぐるぐる回る毎日に、母校の信濃大学医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば最先端の医療を学ぶことができる。だが大学病院では診てもらえない、死を前にした患者のために働く医者でありたい…。悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。二〇一〇年本屋大賞第二位、日本中を温かい涙に包み込んだベストセラー、待望の文庫化!
(裏表紙より)

夏川 草介著

2011年24冊目

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2011.06.26

エッセイ:ツチヤ教授の哲学講義/土屋 賢二著

いつものふざけたエッセイではなく、真面目な哲学の講義でした。たぶんもっと真面目に読めばわかりや亭哲学入門書のような気もします。ところどころ何が書いてあるのかわからなくなったりしましたが、かまわずに読んでたんで、ちょっと損したかな?、とも思いました。

大哲学者たちが考えたことを信用できるでしょうか?いつもはあまり信用されないツチヤ教授が挑戦的にこう問いかけた。不信感を抱く学生を前にして、プラトンやデカルトなどに代表される哲学史に輝く深遠な学説に、誰にでもわかりやすい言葉で鋭く切り込み、哲学の初心者たちと共に一から考えた渾身の講義。
(裏表紙より)

土屋 賢二著

2011年23冊目

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小説:プリンセス・トヨトミ(文春文庫)/万城目 学著

万城目は、「まきめ」と読むんですね。「まんじょうめ」かと思っていました。『20世紀少年』でも、マンジョウメって人が出てきますので。

奇想天外な話でした。大阪中の男が一つの秘密を守っている。それも400年も。どうしてそんなことが可能なのか、納得がいく理由ではないのですが、まぁ何となくわかるって理由でした。父親との絆、そういうモノがあるのはうらやましいと思いました。

このことは誰も知らない―四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!?万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動。特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。
(裏表紙より)

万城目 学著

2011年22冊目

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2011.06.12

コラソン サッカー魂〈5〉/塀内 夏子

  漫画だとしても、悔しい結末になってしまいました。
こういう展開だから、最終戦が面白くなるような気もするのですが、やっぱり悔しいです。

ピッチの外のあのはちゃめちゃぶりは、ちょっと困りものです。

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BILLY BAT〈6〉/浦沢 直樹

  オズワルド、どうするのでしょうか?
この本の中では歴史は変わるのでしょうか?

最後は新展開になってきましたが、この後どうなるのでしょう?
まだまだ波乱がありそうですが。

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2011.06.06

小説:使命と魂のリミット(角川文庫)/東野 圭吾著

東野圭吾作品でシリーズものではないものですが、とても面白かったです。犯人の意図がわからない。主人公(だとおもうけど)の氷室夕紀の疑念。などなど、面白さがつまってます。つまりすぎなんじゃない?って読み終わって思ったのですが、東野圭吾だからのうまさなのかな、と思いました。

でも、リミットって言うのはどういう意味だろう?限度?期限?

「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」突然の脅迫状に揺れる帝都大学病院。「隠された医療ミスなどない」と断言する心臓血管外科の権威・西園教授。しかし、研修医・氷室夕紀は、その言葉を鵜呑みにできなかった。西園が執刀した手術で帰らぬ人となった彼女の父は、意図的に死に至らしめられたのではという疑念を抱いていたからだ…。あの日、手術室で何があったのか? 今日、何が起こるのか? 大病院を前代未聞の危機が襲う。
(裏表紙より)

東野 圭吾著

2011年21冊目

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