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2011.01.23

小説:前巷説百物語(角川文庫)/京極 夏彦著

巷説百物語』のエピソード0です。まだ若いというか「青い」又市が主人公です。『巷説百物語』以降の又市も渋くて良いですが、若い又市も愛すべきキャラクターです。

この話があって、『嗤う伊右衛門』を経て『巷説百物語』につながるんですね。途中、にやりとする設定があったり、最大の敵との戦いがあったりでとても楽しめました。最後の方は切ない話でしたが。

理由あって上方から江戸へ流れてきた双六売りの又市は、根岸の損料屋「ゑんま屋」の手伝いをすることに。この店はれっきとした貸物業、しかし裏では、決して埋まらぬ大損を大金と引き替えに仕掛けであがなう……という稼業を営んでいた。渡世仲間らと共に、若き又市が江戸に仕掛ける妖怪からくりの数々。だがついに、とてつもない強敵が又市らの前に立ちふさがる。やるせなさが胸を打つシリーズ第4弾、百物語はじまりの物語。
(裏表紙より)

京極 夏彦著(大極宮)

2011年3冊目

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