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2011.01.30

エッセイ:森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!(講談社)/森 博嗣著

ひさびさに森博嗣さんのエッセイを読みました。読んだと言っても、1編が4ページでそのうち八分の一を絵がしめているので、読む量としてはとても少ないです。しかも、森博嗣さんの書いたものをよく読んでいる僕にとっては、目新しいものも多くはありませんでした。

でも、絵を見て楽しめたり、博士と助手のやりとりにニコニコしたりできてとても心地よい時間を過ごせました。

森 博嗣著(浮遊工作室)

2011年4冊目

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2011.01.23

小説:前巷説百物語(角川文庫)/京極 夏彦著

巷説百物語』のエピソード0です。まだ若いというか「青い」又市が主人公です。『巷説百物語』以降の又市も渋くて良いですが、若い又市も愛すべきキャラクターです。

この話があって、『嗤う伊右衛門』を経て『巷説百物語』につながるんですね。途中、にやりとする設定があったり、最大の敵との戦いがあったりでとても楽しめました。最後の方は切ない話でしたが。

理由あって上方から江戸へ流れてきた双六売りの又市は、根岸の損料屋「ゑんま屋」の手伝いをすることに。この店はれっきとした貸物業、しかし裏では、決して埋まらぬ大損を大金と引き替えに仕掛けであがなう……という稼業を営んでいた。渡世仲間らと共に、若き又市が江戸に仕掛ける妖怪からくりの数々。だがついに、とてつもない強敵が又市らの前に立ちふさがる。やるせなさが胸を打つシリーズ第4弾、百物語はじまりの物語。
(裏表紙より)

京極 夏彦著(大極宮)

2011年3冊目

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2011.01.10

小説:ジーン・ワルツ(新潮文庫)/海堂 尊著

扱っているテーマがテーマだけに、ちょっと怖くなってしまいました。自分が男ということもあるし、女性の妊娠という未知の領域だということもある。悲しいこともあり、感動することもありました。クール・ウィッチ、とても好きです。しかし敵にはなりたくありません。ただ、最後は心地良い終わり方でした。

帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた——。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント。
(裏表紙より)

海堂 尊

2011年2冊目

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2011.01.04

小説:もえない Incombustibles(角川文庫)/森 博嗣著

タイトルの『もえない』はどういう漢字なのだろうか?タイトルを見て思った最初のことです。

「燃えない」なのか、「萌えない」なのか、はたまた、全く別の「もえない」なのか。ヒントは、英語タイトルにあります。Incombustibleを辞書で調べればわかりました。

内容は、なんとも曖昧模糊としておりました。謎だらけのような、それがどうでも良いことのような。最後に語られる謎解きも、真実なのかどうかよくわかりませんでした。これがリアリティなのかもしれませんが。

高校生の会話は、それらしく見えました。

森 博嗣著(浮遊工作室)

2011年1冊目

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