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2010.11.07

小説:続巷説百物語(角川文庫)/京極 夏彦著

おおむね、『巷説百物語』の後に起こったことの話でした。今回は続き物(というか敵役が続けて出ている話)が多く、人間関係が複雑に絡んでいました。それにしても、『死神』に出てくる四神党は怖かった。少し前に見た『十三人の刺客』の松平斉韶を思い出しました。でも、松平斉韶が可愛く見えるくらいの残忍さでした。今回の仕掛けも楽しませてくれました。ちょっと大がかりですし、ありえないかな?とも思ったのですが、良かったです。最後の話は悲しかったです。

不思議話好きの山岡百介は、何度も生き返るという極悪人の噂を聞く。その男は、斬首される度に蘇り、今、三度目のお仕置きを受けたというのだ。ふとした好奇心から、男の生首が晒されている刑場へ出かけた百介は、山猫廻しのおぎんと出会う。おぎんは、生首を見つめ、「まだ生きるつもりかえ」とつぶやくのだが……。(「狐者異」)
小悪党・御行の又市一味の仕掛けがますます冴え渡る、奇想と哀切のあやかし絵巻、第二弾。
(裏表紙より)

京極 夏彦著(大極宮)

2010年42冊目

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