小説:マルドゥック・スクランブル The 1st Compression—圧縮(ハヤカワ文庫)/冲方 丁著
この作者が書いた別の本が本屋大賞をとったのと、この作品が映画化されるということで読んでみました。
第4章は、面白かったです。しかし、造語がよくわからなくて、読みにくく感じました。SFって普段読まないので、こういう物なのかと思ったのですが、Wikiを見てみたら、作者独特のものだったのですね。造語になれれば、もっと楽しめると思います。
この巻で話が一つ完結するかと思ったのですが、3冊で上中下のようです。なので、2ndと3rd
を購入しました。
なぜ私なの?——賭博師シェルの奸計により少女娼婦バロットは爆炎にのまれた。瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にして万能兵器のネズミ、ウフコックだった。法的に禁止された科学技術の使用が許可されるスクランブル‐09。この緊急法令で蘇ったバロットはシェルの犯罪を追うが、そこに敵の担当官ボイルドが立ち塞がる。それはかつてウフコックを濫用し、殺戮の限りを尽くした男だった。代表作の完全改稿版、始動。 (裏表紙より)
冲方 丁著
2010年41冊目
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント