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2010.06.25

小説:レディ・ジョーカー〈下〉(新潮文庫)/高村 薫著

やっと、ようやく、読み終わりました。長かった。最終巻が一番読む時間がかかったと思う。

面白かったのですが、世の中には、レディ・ジョーカーが起こした事件よりも、もっと邪悪な犯罪があるんだなぁ、と裏社会に嫌気がさしてきました。小説の中の話ですが、現実にもありそうな話なんだろうなぁ〜。

野球賭博とか話題になってますが、あぁいうのは裏社会でひっそりと息づいているんですね。この小説の事件と同じように。

消エルコトニシタ……。レディ・ジョーカーからの手紙が新聞社に届く。しかし、平穏は訪れなかった。新たなターゲットへの攻撃が始まり、血色に染められた麦酒が再び出現する。苦悩に耐えかねた日之出ビール取締役、禁忌に触れた記者らが、我々の世界から姿を消してゆく。事件は、人びとの運命を様々な色彩に塗り替えた。激浪の果て、刑事・合田雄一郎と男たちが流れ着いた、最終地点。
(裏表紙より)

高村薫著

2010年22冊目

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2010.06.09

コラソン サッカー魂〈1〉/塀内 夏子

  オフサイド』や『Jドリーム』などのサッカー漫画を描かせたら日本一だと僕が思う塀内夏子先生の新たなサッカー漫画が登場。
僕が知ったのは、つい2日前で、それもたまたま立ち読みした週刊漫画雑誌にどこかで見たような絵が載っていたのを目撃したからでした。
しかも、単行本の一巻も出ているというので、急いで購入した次第。

相変わらず、面白かった。日本代表にも、この漫画の主人公の戌井凌駕のようなFWがほしい。監督が言う言葉もいいんだ、これが。
もうすぐ、W杯。日本代表もcorazónを見せてくれ!!

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2010.06.06

小説:レディ・ジョーカー〈中〉(新潮文庫)/高村 薫著

読み終わりました。被害者,警察,新聞記者の話のみ、というところがスゴイでした。犯人側の物語を書かないことによる効果はスゴイものがありました。

いよいよ下巻ですが物語がどのような展開で収束するのかとても興味深いです。それにしても合田警部補はスゴイ。被害者が犯人と連絡を取るときの方法を見破るとは、恐るべき能力です。

城山は、五十六時間ぶりに解放された。だが、その眼は鉛色に沈んだままだ。レディ・ジョーカーを名乗る犯行グループが三百五十万キロリットルのビールを “人質” に取っているのだ。裏取引を懸念する捜査一課長に送り込まれた合田は、城山社長に影のごとく付き従う。事件が加速してゆく中、ふたりの新聞記者は二匹の猟犬と化して苦い臭跡を追う。——カオスに渦巻く男たちの思念。
(裏表紙より)

高村薫著

2010年21冊目

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