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2010.01.31

ブラックペアン1988(下)

読み終わりました。
面白かったです。ブラックペアン、そういう意味のものだったんですねぇ~。すごいです。読んでいて、もしかして、なんて思っていたのが当たりましたが、すごいです。

でも、実際にこういうことってあるんでしょうかね。失敗に見えるが意図したものであること。

続編を執筆中ということで、早くそれが読みたいです。

スナイプを使ったオペは、目覚ましい戦績をあげた。佐伯教授は、高階が切った啖呵の是非を問うために、無謀にも若手の外科医のみでのオペを命じる。波瀾含みの空気のなか、ついに執刀が開始された──。ベストセラー『チーム・バチスタの栄光』に繋がる、現役医師も熱狂する超医学ミステリー、文庫参上!!
(裏表紙より)

海堂 尊

2010年5冊目

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2010.01.30

ブラックペアン1988(上)

読み終わりました。
舞台は、『チーム・バチスタの栄光』と同じ大学病院。しかし、20年前の話。『チー ム・バチスタの栄光』では病院長になっている高階が東城大学総合病院に来るところから始まる。

読んでいてわかったことは、ペアンが手術の道具の一つであり、それはハサミみたいな形のもので、摘んでその状態を保持するものである、ということである。ペアンは銀色のようであるが、題名はブラックペアンとなっている。黒いペアンとは何か、が物語の鍵になっている。

なかなか面白い話ですが、ミステリのカテゴリには入らないような気がしました。手術シーンはスリルがあって、どきどきしてしまいました。

ただ一つ気になった点があります。トトカルチョという語句が出てくる点。1988年はJリーグ開幕の5年前であり、サッカーくじ導入についてはまだ全く話題になっていない時期と思われるため、ここで出てくるのは少し違和感を感じてしまいました。すっごい細かいことですけどね。ちなみにトトがくじのこと、カルチョがサッカーのことです。たまにカルチョをくじのことだと思ってる人がいます。

1988年、世はバブル景気の頂点。「神の手」をもつ佐伯教授が君臨する東城大学総合外科学教室に、帝華大の「ビッグマウス」高階講師が、新兵器を手みやげに送り込まれてきた。「スナイプAZ1988」を使えば、困難な食道癌の手術が簡単に行えるという。腕が立つが曲者の外科医・渡海が、この挑戦を受けて立つ。
(裏表紙より)

海堂 尊

2010年4冊目

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2010.01.26

春季限定いちごタルト事件

米澤穂信さんの作品は好きで、このシリーズ以外の文庫になった本はほとんど読んでいます。なぜ、このシリーズを読まなかったか。それはこの本の表紙の絵にあります。

あまりにもかわいすぎる。こんな表紙の本を僕みたいなオッサンが買ったり、読んだりしていたら、変態だと思われるに違いないと感じていたからです。とはいっても、買うのはネットだし、読む時はブックカバーをしてるのですけどね。

物語についてですが、面白かったです。なんか言うとネタバレになるので詳しくは言えませんが、主人公の2人(という認識でいいよなぁ?)が小市民になろうとしている、という低い願望が小説ではありえなくない?とか思ってしまいました。でも、この小市民になろうとしている、というのが最大の味噌だったんだなぁと読み終わった後に思いました。

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか? 新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
(裏表紙より)

米澤 穂信

2010年3冊目

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2010.01.25

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(20)

  ビグザム登場とララアの初陣が話の2本柱です。

「悲しいけど、これ、戦争なのよね」の言葉を残し、スレッガー散る(´Д⊂グスン

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2010.01.19

樹霊の塔 -伊集院大介の聖域-

現代最後の秘境と呼ばれる松之原村を訪れた女流作家・森カオル。村には不気味な「樹霊の塔」が聳え、地元の旧家松之原家には底知れぬものを秘めた老女がひっそりと暮らしている。カオルが到着した直後から村で不可解な事件が連発する。 そして、ついに殺人事件が。伊集院はカオルを救うため、閉ざされた村に向かう。
(裏表紙より)

たぶん、これが《伊集院大介》シリーズの最終巻になるかと思います。あとがきもありませんでした。

舞台としては、 「嵐の山荘」のパターンです。しかし、この話の面白いところは定番のミステリィとは異なり、殺人事件が前面には出てこないところです。でも、昔の面白かった《伊集院大介》シリーズには及びません。それが残念なところ。

栗本 薫著

2010年2冊目

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2010.01.18

バガボンド〈32〉

  最近の傾向かもしれませんが、武蔵の内面を描くことが多いです。
原作とは遠く離れてしまっていますが、一人の青年の成長が見れてとても楽しめます。

今年でこの物語が終わるようなことを井上雄彦さんが言っていたようですが、このような話の進み方で、どの辺で終わるのかが非常に気になります。
はたして、巌流島の対決を描くのか否か。『スラムダンク』があのような終わり方をしているだけに、もしかして巌流島はないのでは?と思ってしまいます。

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ぼのぼの〈33〉

  今回の巻は、感動の物語でした。
おかしな生物が出てくるし、ところどころ吹き出すくらいおかしいところもあるのですが、最後は感動して涙してしまいました。

いいお話でした。

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映画はエンドロールまでが作品です

というか、余韻を楽しんでいるといってもよいかもしれません。
それに、エンドロール後に続いてる映画も最近増えてるような気がします。

ブログネタ: 映画館でエンドロールは最後まで観る?参加数

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2010.01.07

黄石公の犬

夢枕獏の《闇狩り師》シリーズの最新巻。
読み終わりました。

まさか、今頃出るとは思っていませんでした。ずーっと前に《闇狩り師》シリーズが面白くって、エロチックな要素も入ってるので好きで読んで、続編があるとは思っていませんでした。今回も面白かったです。サクサクと読んでしまいました。

作者によるとこのシリーズの長編を書いてるということで、それが楽しみです。陰陽師シリーズも読みたくなりました。

夢枕 獏著(蓬莱宮)

2010年1冊目

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2010.01.01

工学部・水柿助教授の解脱

読み終わりました。
M&S(水柿&須磨子)シリーズの最終巻だと思います。

前半は、いつものM&Sでした。ところどころ、エッセイ色は強くなっている気がしますが。
後半は、ほとんどエッセイだったり、壮大なSFになってたりして、「うぁ、ついていけない」と思ってしまいました。

このシリーズが終わってしまうことが少し寂しく思ってしまいました。

森 博嗣著(浮遊工作室)

2009年39冊目

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