貧相ですが、何か?
土屋賢二教授によるエッセイです。内容としては、いつもと変わらずです。
でも、面白いです。いつも思うのですが、綾小路きみまろと同じスタイルですよね?
このエッセイ集はそんなに売れてないのかなぁ?まぁ、馬鹿売れはしないだろうけど、それなりに売れているような気がする。土屋賢二教授が恩師でなければ。
ある哲学教授は様々なものに恵まれない人生を送っているが、現在まで病弱を貫き通す根気は持ち合わせている。己の体重を棚に上げた女に責められた時、哲学教授は先んじて「貧相ですが、何か?」と問うた。すると「貧格だけは素晴らしい」と言い返された。体力、体重、女に恵まれないツチヤ教授にお恵みあれ。解説・ミムラ(女優) (裏表紙より)
2009年32冊目
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