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2008.05.13

文庫版『今昔続百鬼—雲 〜多々良先生行状記〜』

「あなた——妖怪お好きですか」。その男は真顔で尋ねる。これぞ多々良勝五郎大先生。人の迷惑顧みず、妖怪求めて六十余州を西東。河童に噛み殺された男、物忌みの村を徘徊する怪人、絶対負けない賭博師、即身仏の神隠し……。センセイの行くところ、およそ信じがたい出来事ばかり待つ。して、その顛末は?
(裏表紙より)

中編4つが入った今回のシリーズは、多々良先生をフィーチャしています。

もし、このような人が近くにいて、付き合うことになったら、僕はすぐダメになるだろうなぁ。読んでいて、多々良先生と旅に出ることを想像したら、1回で懲ります。その後、近づくこともしないと思います。

この本は、殺人とか起こっていますが、それが軽く描かれていて、あまり暗い話にはなってません。語り口が他の《京極堂シリーズ》と違っていて、なかなか読みやすいものでした。
これが、多々良先生じゃなかったらもっと楽しめたかもしれません。

京極 夏彦著(大極宮)

2008年19冊目

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