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2008.04.29

時雨みち

にがい思い出だった。若かったとはいえ、よくあんな残酷な仕打ちが出来たものだ。出入りする機屋の婿養子に望まれて、新右衛門は一度は断ったものの、身籠もっていたおひさを捨てた。あれから二十余年、彼女はいま、苦界に身を沈めているという……。表題作「時雨みち」をはじめ、「滴る汗」「幼い声」「亭主の仲間」等、人生のやるせなさ、男女の心の陰翳を、端正な文体で綴った時代小説集。
(裏表紙より)

どれを読んでも楽しめる、藤沢周平作品です。今回の短編集も初期の作品ということで、読後のすっきり感はそれほどでもないですが、やはり面白い。

「夜の道」とか「おさんが呼ぶ」はよかったです。あと、「山桜」が映画になるようです。

藤沢 周平著

2008年18冊目

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