« ランドックの刻印 | トップページ | 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools »

2008.03.01

文庫版『百器徒然袋 ― 雨』

読み終わりました。
今回も700頁超と分厚い文庫本だったので時間が長くかかりました。でも、700頁ぐらいだったら「そんなに厚くないなぁ〜」なんて感じてしまう今日この頃です。

「推理はしないんです。彼は」。知人・大河内の奇妙な言葉にひかれて神保町の薔薇十字探偵社を訪れた「僕」。気がつけば依頼人の自分まで関口、益田、今川、伊佐間同様”名探偵”榎木津礼二郎の”下僕”となっていた……。京極堂をも巻き込んで展開するハチャメチャな妖快三篇「鳴釜」「瓶長」「山颪」を収録。
(裏表紙より)

最近の僕が気に入っているキャラクタ榎木津が大活躍する短篇3本(というか一編が250頁超なので、普通の小説3本分)です。『姑獲鳥の夏』を読んだころは、榎木津よりも木場修のほうが好きだったのですが、『鉄鼠の檻』を読んだころには、榎木津が一番好きなキャラクタになってました。もちろん、敦ちゃんは別格ですきですけど。

人の記憶を視るなんて、格好良すぎます。しかも訳が分からない。
映画『魍魎の匣』では、ハチャメチャなところがなかったのでチョット残念でしたが、これは、次の映画くらいには、もっと強烈なキャラクタになるのかな?少し期待してます。

榎木津が近くにいたら、僕も下僕になっちゃうかな?

榎木津と「あ、安部礼司」の刈谷勇がかぶってるように感じるのは僕だけでしょうか。

京極 夏彦著(大極宮)

2008年9冊目

|

« ランドックの刻印 | トップページ | 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7404/40324036

この記事へのトラックバック一覧です: 文庫版『百器徒然袋 ― 雨』:

« ランドックの刻印 | トップページ | 森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools »