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2006.12.10

武士の一分

昨日、レイトショーで観ました。

「木村拓也が出演している」という条件だけで観た人の方が多いような気がする。

たそがれ清兵衛』,『隠し剣 鬼の爪』に続く藤沢周平シリーズ三部作の完結編だそうです。完結編なんて言わずにどんどんつくって欲しいですが、三作で終わるというのが好きなのでしょうかね。

良い映画だと思います。脚本も木村くん向けにしてあるのかな?とか思いました。壇れいさんが綺麗で驚きました。TVで観たときは現代の服を着ていたのでそんなでもないと思っていましたが、時代劇の格好の壇れいさんは凄まじく綺麗でした。

以前(2004年10月5日)書いた記事に、『隠し剣秋風抄』の「盲目剣谺返し」の最後が良い、と書きましたが、その良さが映画では出てませんでした。そこが少し残念です。なぜ、その良さが出ないかというと、映画は映像で写ってしまうからです。本を読む分には、どのような場面かを想像しながら読むので、絵も音もありません。それで、「盲目剣谺返し」の最後が、感動的になるのです。

もし、映画を観て、感動した方がいたら、原作も読んでみてはいかがでしょうか?50ページもない短篇ですので1時間もあれば読めるかと思います。

TVで、公開の1週間くらい前でしょうか、この映画の紹介をしていて、「こんなに苦労して撮ったのですよ」ということをアピールしていましたが、そもそも、そんなことを監督や出演者はアピールしてほしいのでしょうか?作ってる人はプロなのだから、難しいことを簡単にやっているように観てほしい、とは思わないだろうか?

監督:山田 洋次
原作:藤沢 周平
出演:木村 拓哉, 檀 れい, 笹野 高史, 小林 稔侍, 赤塚 真人, 綾田 俊樹, 緒形 拳, 桃井 かおり, 板東 三津五郎
上映時間:121分
URL:http://www.ichibun.jp/

2006年41本目

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