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2006.09.20

文庫版『鉄鼠の檻』

映画『ファンシイダンス』は、曹洞宗の修行寺が舞台らしい。
この『鉄鼠の檻』を読む前に観ておくと、曹洞僧の所作が分かって少し楽しめるかもしれない。

読むのに、本当に長く掛かった。途中、別の本に寄り道したが、ほぼ一ヶ月。1341ページだから、1日約43ページ(もっと読んでいるが)。読めない漢字が多くて、ルビが振ってあった字もあったが、次出てきたときまで覚えられないくらい漢字が多かった。これが時間の掛かった理由のようにも思える。それに、重い。寝ながら読んでて、眠くなって、顔の上に堕ちそうになったときの、反応の良さと言ったら無かった。亀田弘毅のパンチもよけられるんじゃないか?というほどの反射神経。はたまた、ニュータイプもかくやというやうな反射神経。

物語は禅寺を舞台にしています。コレを読んでいて、途中で犯人が分かった人は、僧侶かもしれない。ただの勘という場合もあるが。ただ犯人が分かったとしても動機が分からないだろうなぁ。なんとなく、ずるいかもしれない。

忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」……。箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者——骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第四弾!
(裏表紙より)

京極 夏彦著(大極宮)

2006年36冊目

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