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2005.12.09

博士の愛した数式

映画になる、原作が文庫化されるというので、読んでみました。

[ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた——記憶力を失った博士にとって、私は常に"新しい"家政婦。博士は"初対面"の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。
(裏表紙より)

小学校の算数の授業で、三角形の内角の和が180°である、と習ったとき、感動したことを覚えている。すべての三角形について、これは成り立つのである。正三角形や直角三角形はたまた二等辺三角形という特別な形のものだけではないのである。なんという美しさかと感動した。

この本を読んだときも数学に対する感動が伝わってきました。それと直接的な表現はされていない愛情についても。

小川 洋子著

2005年42冊目

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» 感動は深く静かに…「博士の愛した数式」 [万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記]
 実に静かな映画だった。激しい愛の言葉もなければ、涙も憎悪も嫉妬もない。死の場面がなく、ラブシーンもない。淡々と日々の移ろいを追っただけなのに…。それでも、心を打つ、深く静かに、強く。「博士の愛した数式」(小泉堯史監督)はそんな佳作だった。80分しか記憶....... [続きを読む]

受信: 2006.02.03 00:21

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