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2005.10.16

映画『蝉しぐれ』

TVで、この映画のことを取り上げるのは良いのだが、「藤沢周平の最高傑作」などと言うのはどうかと思う。藤沢周平氏の作品すべてを読んでの発言ではないと思われるからです。TVだから、ちょっと誇張した言い方をしても許されるのでしょう。
僕は藤沢周平氏の作品はこの作品を含め10冊くらいしか読んでいないので、どの作品が最高傑作とは言えませんが、僕が読んだ中で一番良かったのは、『用心棒日月抄』シリーズです。忠臣蔵と同じ時期の話で絡みも少しあってたいへん良かった。その後のこのシリーズが3冊あるのですが、これは是非ドラマにしてほしい(もうなってるかもしれませんが。)

さて、映画ですが、山田洋次監督の藤沢周平作品と同じような物を期待していたので、方言をしゃべってないことにすこし違和感を感じました。でも、これはたいした問題ではありません。
キャストは、最初見たとき、今田とふかわの役は逆の方が良いのでは?と思いました。与之助は頭がいいはずなのに少しおどけた感じになってます。
長編の映画化なので、やはりカットされる部分は多々ありました。矢田の妻女に関するエピソードはほとんどカットされてましたね。あと、都合で御前試合の内容も変わっています。まぁ、時間の制約があるのでしょうがありませんね。

この映画の感動って、日本以外で上映されたときにわかるのでしょうか?日本人の奥ゆかしさ、好きなのに好きと言えない、いや言わない気持ちがわかるかどうか。そこを分かってもらえると、すばらしい映画ということが実感できるのだが。

監督:黒土 三男
原作:藤沢 周平
脚本:黒土 三男
出演:市川 染五郎, 木村 佳乃, ふかわ りょう, 今田 耕司, 原田 美枝子, 緒形 拳, 田村 亮, 緒形 幹太, 加藤 武, 柄本 明, 大滝 秀治
上映時間:131分
URL:http://www.semishigure.jp/

2005年47本目

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コメント

エジプトで「おしん」大ブレイクなのですかっ!!
初耳です。すごいですね。
「見たこともない雪が見れる」という理由ではないですよね(笑)。

投稿: あつ | 2005.11.15 23:20

そうそう!
日本以外の国で、
この奥ゆかしいという美しさは伝わるものなのでしょーか!
「おしん」が大ブレイクしたエジプトならば大丈夫かしら…って違うか(汗)←ゴメンナサイ

投稿: chishi | 2005.11.15 22:26

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