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2005.08.23

小説『二十四の瞳』

何度かドラマ化され、映画化もされたものでしたが、ちゃんと最初から最後まで観た記憶がありませんでした。だから、この物語も、小豆島にやってきた新任の先生と子供たちとの心の交流を描いたものだと思っていました。

この小説は、新しく分教場にやってきた教師とその当時小学1年生だった12人の子供たちとの18年間の物語です。子供たちが小学1年生のときは昭和3年。それから18年間の話だから、とても大きな悲惨な出来事がありました。その中で懸命に生きていく人達の姿が描かれています。

人間というのはなんて弱いものだ、と思うと同時に、なんて強いんだ、と思いました。

昭和初年、師範学校を卒業して小豆島の分教場に赴任してきた大石先生と12人の教え子との愛情あふれる物語。貧しいが故に幼いときから悲惨な運命に弄ばれる子供たち。その子供たちの中にある美しいものに目を注ぎ、それをどこまでも伸ばしていこうとする若く美しい女教師。戦争という不可抗力に圧し潰されながらも懸命に生きる人々の姿を描いてあらゆる階層から絶賛された名作。
(裏表紙より)

2005年28冊目

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コメント

本は戦後に出版されたもののようですよ。舞台は、戦前〜戦後ですけど。
僕もついこの前放送されたドラマを観ようと思ってたんですが、なぜか観れませんでした。

投稿: あつ | 2005.08.25 22:03

戦後60年の企画か何かで
つい最近ドラマにもなりましたね。
見れなかったんですが。。。
反戦主張が(戦時中の本にしてはめずらしく)
前面には押し出されてこず、
生徒と大石先生の心のふれあいに重きを置いた、
生きていくために必要な強さ・やさしさが
たくさん詰まった本ですね。

投稿: GOURMET | 2005.08.24 23:51

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