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2005.08.08

蝉しぐれ

映画化されるというので、買ってみました。
藤沢周平氏の作品は好きで、初めて読んだ氏の作品は『用心棒日月抄』でした。
他にも、映画になった作品は観る前か後には読みました。あと、読みたい本がないときには、短編集を買ったりもしました。

さて、この本ですが、読み始めてすぐ「どこかで読んだことがある」と思いました。そこで、本棚を探索したところ、以前買ったものがありました。。。
でも、話をほとんど覚えてなかったので、映画の予習にはなるかと思い読みました。

率直な感想は、面白かったです。
主人公が15歳から20歳くらいまでの話なのですが、山あり谷あり、波瀾万丈の年月。こういってしまうと陳腐に聞こえますね。うまく説明できません。
十代に経験する恋,友情,成長が活き活きと描かれています。
最後も切ない感じが良いです。
夏の終わりを感じさせる切ない蝉しぐれのような物語でした。

朝、川のほとりで蛇に咬まれた隣家の娘をすくう場面からはじまるこの物語、舞台は藤沢読者になじみ深い海坂藩である。清流と木立に囲まれた城下組屋敷。淡い恋、友情、そして悲運と忍苦。ひとりの少年藩士が成長してゆく姿をゆたかな光のなかで描いたこの作品は、名状しがたい哀惜をさそわずにおかない。
解説・秋山 駿
(裏表紙より)

藤沢周平著

2005年26冊目

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受信: 2005.09.23 18:17

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