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2005.06.29

日輪の遺産

以前、『鉄道員(ぽっぽや)』,『天国までの百マイル』を読んだことがあります。
鉄道員』は、表題作より「ラブレター」が良かった記憶があります。
天国までの百マイル』は、映画も作られ、それも観に行きました。が「原作の方が楽しめました。
というのも、原作はどうしようもない男の話なのですが、それを映画で時任三郎氏が演じてたので、イメージが異なり楽しめませんでした。

帝国陸軍がマッカーサーより奪い、終戦直前に隠したという時価二百兆円の財宝。老人が遺した手帳に隠された驚くべき真実が、五十年たった今、明らかにされようとしている。財宝に関わり生きて死んでいった人々の姿に涙する感動の力作。ベストセラー『蒼穹の昴』の原点、幻の近代史ミステリー待望の文庫化。
(裏表紙より)

ミステリーで泣きはしないだろう、と思ったら、泣かされてしまいました。最後にああ来るなんて卑怯だよなぁ〜。まんまと作者の罠にはまってしまいました(にこにこ)。
ミステリーとしても大変楽しめました。
財宝はどこにあるのか?手にできるのか?

天皇皇后両陛下がサイパン慰霊の旅に行かれましたが、そのときバンザイクリフ,スーサイドクリフにも立ち寄られました。
なぜ、当時の日本人が身を投げなければならなかったのか、この本を読んでわかったような気がします。彼らには、それしか道がなかったのではないでしょうか。
今考えれば投降という道もあったのですが、それは今の価値観でのこと。

浅田次郎著

2005年22冊目

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